1 juin 2014
A QUI AVEC GABRIEL & MICHEL HENRITZI LIVE AT YELLOW VISION, TOKYO 27.05.14
フランス風の名前のアキ・アヴェック・ガブリエルは、2005年4月28日ペンギンハウスで灰野敬二、狩俣道夫、河村純との共演で観たことがある。変わった名前だなと思いつつ、女学生風のキュートなルックスで、ベテランミュージシャンと亘りあうのが印象に残った。それから9年経つが、無垢な童顔は変わっていない。この日は歌モノを披露。数曲のカヴァーを除いては、アンリッツィが作った曲の詞を日本語に訳してアキが歌うスタイル。アンリッツィが演歌好きだということは、大阪公演で対バンしたドットエス橋本から聞いていたが、実際に観て気が付いたのは、演歌とシャンソンの類似性だった。特にアンリッツィが日本語で歌ったラスト・ナンバーは、ジュルジュ・ブラッサンスやジャック・ブレルそっくりだった。また、ロス・プリモス「ラブユー東京」がニコやブリジット・フォンテーヌを想わせる怨念情歌に変幻してしまったのは、堕天使ガブリエルの思し召しか?(実際はアキのガブリエルは愛用のアコーディオンの名前)。
pictures & text by 工藤 浩巳
A CHALLENGE TO FATE
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